野良猫3匹保護してペット業界で4年間勤めました
みーと(@3meetcat)といいます!
この記事では保護猫を迎え入れたけど何を用意したらいいのかを、ペットショップ物販店員をしていた頃の知識や実際に保護猫を迎え入れて自分でやってよかったことを元に紹介していきます!
生後4ヶ月の長男ちゃー様を保護して迎え入れた時に、事前に準備をすべきものが足りなすぎてちゃー様に大迷惑をかけてしまったことと、荒れ放題になっていく部屋の中で疲労困憊になった経験があります。。
保護されたネコちゃんは不安でいっぱいです。
そんな中、ネコちゃんには最小限のストレスにすることと、飼い主さんには落ち着いてネコちゃんを見守る環境作りが出来るように、よく戸惑いがちな部分を解決するお手伝いが出来たら、と願っております。
ネコちゃんを飼う時によくある疑問
- 最初に最低限いるものってなんだろう?
- キャットフードの種類が多すぎてどれを選べばいいの?
- 猫トイレの種類の違いは?猫砂もどれでもいいの?
- 家の中で放し飼いをするつもりだけどケージは必要?
こんな疑問も、この記事を読めば【商品の選び方】がわかるようになります。
また、私のおすすめしている商品も紹介するので、自分で選べなくても迷うことなく買うことが出来ます!!
最初に初期費用がいくらかかるのか知りたい方は「野良猫を保護したらまずは動物病院へ」の記事を合わせてごらんください。
ネコちゃんが好きな方々とネコ様のネコ様によるネコ様のためのネコサマライフを一緒に堪能できるようになるのが私の目標です。
一緒にネコ様と満喫していきましょう‼‼
最初に準備する「必要最低限のもの」ってどれだけあるの?
ここでは、最初はケージの中で生活を送る事を前提でこれから商品を紹介していきます。
ケージの必要性は、譲渡会や野良猫を保護したりと、ネコちゃんは知らない人・知らない環境のところに行くことになるので、ストレスは急上昇します。
ネコちゃん専用の場所を作ってあげることで、ネコちゃんにとっても飼い主さんにとっても安心した生活がスタートしやすくなるためケージは必須としています。
ケージについてすぐ知りたい方は 猫用ケージは安心する場所を提供するために必須を見てください。
また、「野良猫を保護した」「知り合いから引き取ってほしい」などで急な場面もあります。
急な場合でも、今ではコンビニにも売っているキャットフードだけでも最低限確保しましょう!
(トイレは段ボールに新聞紙をちぎった即席トイレを作りましょう)
緊急時以外は、
上記9点は保護猫を迎える際に必要不可欠なので、最初から全部用意してください。
全部おまかせで買いたいという人は最後にまとめてあります。
\ 最後の方にジャンプします /
キャットフードは総合栄養食を選ぼう
総合栄養食と書かれているフードを買おう!
いっぱい種類ありますが、大きく分けて2種類!
ドライフードとウェットフードがあります。
ドライフードとは?
色んな原材料をミックスして乾燥し、栄養を凝縮したカリカリしたフードのことです
ウェットフードとは?
水分量が75%程度含まれている、お肉や魚がベースのフードのことです
さらに「総合栄養食」「間食」「食事療法食」「一般食」の種類に分けられます。
その中で、総合栄養食のフードを買いましょう!
簡単に言うと、
間食はおやつ、食事療法食はお医者さんが選んだ処方箋フード、一般食はおかず、になります。
総合栄養食は、そのフードと水のみで必要な栄養を摂取できる優れたフードなんだよ!
日常に食べるフードは総合栄養食のドライフードorウェットフードを用意しましょう!
ちなみに、原則人が作ったもの・人が食べるものをあげないのが一番安全です。
もちろん手作りで作れますが、初心者がいきなりあげるのはハードルが高いので、市販されているフードは、検査を潜り抜けてきたエキスパートなモノ達なので委ねましょう!
一番はそのネコちゃんと金銭・管理面にあったフードを選ぶことですが、とりあえずおすすめを選びたいという方は個人的にいちおしのロイヤルカナンを試してみてください。
▼おすすめドライフード 子猫用
▼ おすすめドライフード 室内飼いの成猫用
↓ロイヤルカナンをおすすめしている理由はこちら↓
食器は陶器かステンレスを選ぼう
食器の素材は陶器がいちおし!
素材には大きく分けて【ステンレス】【プラスチック】【陶器】の3種類があります。
簡単にそれぞれのメリット・デメリットを説明すると、
- ステンレス
-
〇 割れることがなく傷つきにくい
✖ 金属の匂いが嫌いなネコちゃんもいる - プラスチック
-
〇 低価格で購入可能
✖ 見えない傷が付きやすく雑菌が繁殖しやすい
軽くて動きやすくストレスになりやすい - 陶器
-
〇 重さがあるので、食べる時も動かず安定感がある
✖ 落とすと割れやすいので扱いに注意
他の素材のデメリットは陶器なら全てカバーできおすすめですが、落とすと割れやすいので扱いに注意しないといけません。
慣れていない保護猫や子猫の場合、安全を優先してステンレスを使って、大きくなったり慣れてきたら陶器に切り替えてみるのがおすすめです。
プラスチックは雑菌が繁殖しやすいことから、顎ニキビができやすいと言われています。
お値段的に低価格なので、気軽に選んでしまいがちですが、ネコちゃんの健康面や軽くて器が動いてしまう面を考えたら断然陶器がおすすめです。
ちゃーの時は最初はプラスチックだったな
私も最初は安さでプラスチックの食器を選んでしまったのですが、ちゃーさまに顎ニキビが出来てしまいました。。
そのあと色々調べた結果、プラスチックの食器には雑菌が繁殖しやすい事を知り、食器を陶器に変えたところ、実際の原因はわかりませんがいまではすっかり顎ニキビがなくなりました。
プラスチックだから必ずしも顎ニキビが出来るわけではありませんが、見えない傷から雑菌が繁殖しやすい為、プラスチックを使用する際はこまめに買い替えるのをおすすめします。
とりあえず食器のおすすめを知りたい方はこちら↓
▼おすすめステンレス食器
▼おすすめ陶器食器 小さめ~中くらいのネコちゃん
▼ おすすめ陶器食器 大きめなネコちゃん、脚長ネコちゃん
体重が5kgを超えているのであれば、Lサイズで間違いないです
↓猫壱の食器レビュー&サイズ感を知りたい方はこちらの記事をご覧ください↓
水飲み器でいつも新鮮なお水をあげよう
ネコちゃんはワンちゃんと違って、積極的に水を飲まない子が多いです。
それは少しの飲水量だけでも生きられるような体の構造になっているからですが、水分が少ないと腎臓に負荷がかかってしまうので水分を進んでとってもらえるような対策が必要です。
体の約70%は水分で出来ているネコちゃんなので、水分は必須です。
しっかり水を飲んでもらうためにも水飲み器もきちんと選びましょう!
↓ネコちゃんの1日の飲水量はどれだけ必要なのかはこちらの記事で解説しています↓
飼い始めはケージ飼いをおすすめするため、ケージ用の水飲み器をご紹介します。
ケージで使用しやすい水飲み器はこちらがおすすめ↓
▼おすすめケージ用水飲み器 取り付けるペットボトルは炭酸系がおすすめ
↓室内にも自由に動き回れるようになったら、室内用におすすめの水飲み器を紹介しているのがこちら↓
水飲み器選びも大事ですが、第一にいつも新鮮な水にしておくことが何より大切です!
最低でも一日一回は水交換は必ず行うようにしてください。
はい! 最低でも一日一回は水交換!
ここテストに出ますよー!
絶対変えてくださいねー!
猫用ケージは安心する場所を提供するために必須
放し飼いの場合でもケージって必要なのかな?
はい、こう思っている方も多いと思います。
保護猫の場合はほぼ必須だと思ってください。
我が家のネコ様たちもいまではほとんどケージに入ったりしていませんが、それでもあるのとないのとでだいぶ違いがあります。
- 猫にケージはなぜ必要なのか?
- ネコちゃんは新しい環境に慣れるまでに時間がかかります。
いろんな場所で隠れようとし、いつも落ち着かず、環境に慣れにくくなってしまい、さらには危険な目に合うことも。
自分の居場所を作ってあげて、ケージの中は安全なんだということを実感してもらって、ストレスから和らいであげましょう。
子猫の場合、目が届かない場所でケガや誤飲などからの危険な目に合わないようにするため、安全なケージの中で生活をしてもらって、徐々に行動範囲を広げてあげましょう。 - さらにこんな場面でも大活躍します
- ・窓を開けての作業時や来客が来たの時の避難場所
・病院に泊まったり、災害時や避難場所でケージ生活になった時のために慣れておく
・体調不良の時にあまり動かないようにしてほしい時の休憩場所として
・多頭飼いになった時に、先住猫とトラブルを起さないために慣れるまでの環境作り
ケージはあくまでもネコちゃんにとって安心する場所を提供する場所であって、ずっと入れっぱなしはストレスになりますので、NGです。
慣れてきたらケージの外で自由に過ごせる時間を増やしていきましょう。
最初は逃げることしか考えてなかったな
ケージの選び方の基準は、
- 設置場所を確認及び確保する
ケージは場所をかなりとるので、しっかりサイズを確認した上で購入しましょう - サイズを確認する
高さ:高いところに登るのが大好きなので、2段以上のものを選ぼう
広さ:トイレを入れることを考えて、1階部分が狭すぎない広さを選ぼう
扉:トイレの掃除で出し入れをするので、スムーズに出し入れしやすい大きさを選ぼう - 安全面を確認する
猫種によって大きくなりそうな子だったり、多頭買いの場合は耐荷重もチェックしよう
ケージの素材は色々ありますが、「プラスチック」「スチール」がほとんどです。
■プラスチック:軽量で組み立ても移動もしやすい。錆びにくく、汚れたら丸洗いができる
■スチール:造りが頑丈で耐久力も抜群。錆びついたり劣化するのが難点
子猫を迎え入れる方やケージは最小限にしか使用しない方におすすめなのはこちら↓
▼場所を最小限に収めたい方におすすめ!
幅約93㎝×奥行約63㎝×高さ約121㎝
扉上段:幅約32×高さ約35
扉下段:幅約46×高さ約44
奥行きがないとトイレを置くと狭くなってしまうので、コンパクトでもある程度奥行きがあるものを選んだ方が子猫だけでなく成猫になっても使用しやすいです。扉も大きくトイレの出し入れもしやすく、キャスター付きで移動も楽で掃除がしやすいのもおすすめです。
場所をしっかり確保できる方は高さがしっかりあるこちらのケージをおすすめ↓
▼上下運動も十分にできて運動不足が解消!ステップには爪とぎが出来る麻シート付。
成猫を保護した場合や多頭飼いにもおすすめ!
高さ169×幅69×奥行54.5cm
下段入り口扉横幅40.5×高さ46cm
ハンモック・麻シートの爪とぎ・食器2個付きなので、コスパも良くスペースも広く使えてゆったり過ごせます。
屋根上も行き来出来て、快適に過ごせてストレスフリーにも♪
爪とぎシートはステップにもケージにも取り付け可能なので、ネコちゃんの爪とぎしやすい場所に選択できます!
ステップは子猫の時は危ないので取り外すか高さを低くして調整しましょう。
猫トイレはネコちゃんの体長1.5倍以上のものを選ぼう
猫トイレは大きく分けて底面が「すのこタイプ(システムトイレ)」と「平面タイプ」の2種類に分かれます。
システムトイレとは?
- 飼い主さんにとって手入れが楽なトイレ!初めて飼う方や家を空けがちな方におすすめ!
- トイレの底面が二重になっていて、すのこ状になっている上面に固まらない猫砂を入れ、下面にトイレシートを引いて、上面ではうんちを下面では通過してきたおしっこを吸収します。
猫砂とトイレシートのW消臭力で臭いがしにくくなっていて、臭い対策にはバッチリです!
飼い主さん的には、日常的な掃除はうんちだけ取り除けばよいので、掃除の回数は少なくなります。
ただ、おしっこの量や回数が把握しづらい点があります。
また、公園の砂のような細かい砂の粒が好まれやすいのですが、システムトイレ用の猫砂は大きい粒になりがちなのが難点。
平面タイプとは?
- ネコちゃんにとって一番良いトイレ!安価なので節約したい人や在宅ワーカーさんにおすすめ!
- シンプルに一面しかないので、おしっこもうんちも猫砂で固めて取り除くタイプ。
多くのネコちゃんに好まれている細かい砂の粒も選べれるため、ネコちゃんの好きな砂を選ぶ幅が広がります。
トイレシートを使用しない分、猫砂だけになるのでコスパ的には安く済むことが多いです。
その分、トイレを使用する度掃除が必要になるので、こまめなチェックが必須になります。
また、いくらネコちゃんの好きな猫砂だからと言って、掃除が疎かだとトイレに入ってくれなくなります。
その中で形状がいくつか種類があり「オープンタイプ」「ハーフカバータイプ」「ドームタイプ」「上から入るタイプ」等、種類がたくさんあります。
ネコちゃんによっておすすめトイレは異なるので、しっかり違いを把握して選んであげてください。
ただし、最初はケージ内に入る大きさで選ぶのでかなり厳選されます。
※以下の説明写真は全てシステムトイレのものを見本としています。
- オープンタイプ
\子猫や老猫におすすめ/
左右に囲まれていないオープン型。
〇 掃除がしやすい。トイレをしているのがわかる。安価のものが多い。
✖ 砂が飛び散りやすい。
ニャンとも清潔トイレセット - ハーフカバータイプ
\体が少し大きい子におすすめ/
オープンタイプに左右に壁が出来たタイプ。
〇 壁部分が砂の飛び散りをカバー。掃除がしやすい。
✖ 完全には砂をカバーできない。
デオトイレハーフカバー - ドームタイプ
\臆病なネコちゃんにおすすめ/
円形のドームの屋根付きトイレ。
〇 砂の飛び散りが少ない。室内に臭いが広がりにくい。
✖ うんちやおしっこの確認がしづらい。湿気がこもりやすい。
デオトイレフード付き ナチュラルアイボリー - 上から入るタイプ
\臆病なネコちゃんやインテリアにこだわりの方におすすめ/
ごみ箱のような上から箱に入る縦型トイレ。
〇 砂が飛び散らない。室内に臭いが広がりにくい。
✖ うんちやおしっこの確認がしづらい。
トイレ本体の掃除する手間が増える。
中に入ることが嫌がりトイレと認識されない場合がある。
アイリスオーヤマスターターセット - 自動猫トイレタイプ
\高額が気にしないのであればおすすめ/
ネコちゃんが用を足したらセンサーが感知し、指定した数分後に自動で片づけてくれる自動猫トイレ。
〇 メーカーによっては健康管理も出来る。掃除が最小限で済む。
× ネコちゃんが怖がって入らない場合がある。価格がめちゃくちゃ高額。
【OFT】 自動猫トイレ MOME
また、猫トイレは体長の1.5倍のものがネコちゃんにとって快適に入れるサイズだと言われています。
子猫には子猫用のトイレを、成長したらその子に合ったサイズのトイレに買い直してください。
よって、選ぶ時の基準として
- 「システムトイレ」か「平面タイプ」かを選ぶ
- ネコちゃんの体長にあったトイレを選ぶ
- ケージの中に入る大きさで選ぶ
- ネコちゃんの性格に合わせたトイレを選ぶ(慣れてきたら室内用に)
- 飼い主さんの状況(設置場所・掃除のしやすさ等)にあった形状を選ぶ
- 先に使いたい猫砂から選ぶのもあり
上記のことを考えて選んでみてください!
でも、さらにメーカーもたくさんあるし、どれにしようか混乱しちゃうね。。
そんなあなたにとりあえず買って間違いない各種のおすすめがこちら↓
トイレ本体 | 価格 | サイズ 幅×奥行×高さ | タイプ |
\我が家も愛用/ ユニ・チャーム 子猫から体重5kgの子猫用 | 1,520円(2021年11月現在) | 約43㎝×33㎝×12㎝ (一番高いところの高さは16㎝) | システムトイレ オープンタイプ 子猫用 |
\我が家も愛用中/ ユニ・チャーム ハーフ ナチュラルアイボリー | 2,790円 | 40㎝×52.5㎝×15㎝ (一番高いところの高さは26㎝) | システムトイレ ハーフカバー 成猫用 |
リッチェル コロル | 852円 | 40㎝×29㎝×16㎝ | 平面タイプ オープンタイプ 子猫や小柄な猫用 |
ケージに入る大きさになるので、かなり厳選されます
慣れてきたら、室内に好きなタイプのトイレを置いてあげましょう!
トイレの数は「猫の数+1個」が望ましいので、ケージ飼いから室内に変わるタイミングや子猫から成長して成猫用で新しく新調するときに2個目の購入をおすすめします。
トイレ本体の掃除の時や何かあった時の緊急時用としても、2個用意しておいた方が安心です。
特に多頭飼いの方は、他の猫の使用したトイレは嫌だと思う子も出てきたりするので、多めに用意しましょう。
我が家では、子猫用×1・ハーフタイプ×2・ドームタイプ×1を使用していますが、ハーフ×2と子猫用を主に使用していてドームがいまいちなので、一つ無くそうか検討中です。
トイレの数にして必ずしも猫の個数+1にしないといけないわけではなく、ネコちゃん達と相談して決めていければと考えています。ネコちゃんと相談する前に飼い主さんだけの都合で決めずに、色々試して決めていきましょう。
猫砂(+シート)は選んだトイレによって選択しよう
猫砂の素材には、「紙製」「木製」「鉱物」「おから」「シリカゲル」の5種類があります。
砂が合わないとネコちゃんがトイレを使用しなかったり、他の場所で用を足してしまうこともあるので、ネコちゃんの好きな形状のものを用意してあげましょう。
さらに言うと、日常の掃除や金額面はやはり飼い主さんの負担になるので、より負担が少ないものでネコちゃんとの生活を良くなるものを選んでいきましょう!
価格 | 固まり方 | 処理方法 | 対応トイレ | |
---|---|---|---|---|
紙製 | 手頃 | 固まる | 可燃 | 平面タイプ |
木製 | 手頃 | 固まる | 可燃 | 平面タイプ システムトイレ |
鉱物 | 安価 | しっかり固まる | 不燃or可燃 居住地域のルールによる | 平面タイプ |
おから | やや高め | 固まる | 可燃 | 平面タイプ |
シリカゲル | 高め | ー | 不燃or可燃 居住地域のルールによる | システムトイレ |
- 紙製:軽くて持ち運びしやすく、トイレで流せるものが多い。
- 木製:消臭力が高い。比較的軽いので、飛び散りやすい面も。
- 鉱物:砂に近い触感で一番ネコちゃんに好まれていると言われています。吸収力も良いのですが、細かい為、飛び散りやすいのが難点。
- おから:食品から作られているので、ネコちゃんにも環境にも優しい砂。
いや、もう多すぎて何がなんやら…(@_@;)
そうなんです、一番最初の買い物で猫用品の中で一番頭を悩ませるのが猫砂ではないでしょうか。
私も結局どれがいいんだよー!!って発狂上げそうでした。。
正直最初はネコちゃんの好みなど試してみないとわからないので、選ぶ基準として
- 【システムトイレの場合】
トイレ本体専用の砂を選ぶのがベスト
シートはトイレ本体によってトレーサイズが異なるので、基本的にトイレ本体専用のシートを選ぶ - 【平面タイプの場合】
使ってみたい砂の素材を選ぶ
まずシステムトイレを買ったのであれば、専用の砂とシートがセットについているのでまずはそれを使ってみて、ネコちゃんの様子次第で他も試してみてください。
個人的には、ネコちゃんの排泄物をトイレで流すのはNGなのでトイレで流せる砂を買っても流さない方が良いです。
なぜなら、ネコちゃんのうんちは水に溶けにくいため、水流が弱いトイレなどつまりの原因になってしまいます。
なので、トイレに流せる猫砂でも出来るだけうんちについた砂を取り除かなければ、つまりやすくなってしまいます。
砂を取る手間と詰まった場合の工事代を考えると、ごみの日に出すのがおすすめです。
(各自治体によって捨て方など変わってくるので、あらかじめルールを確認しておきましょう)
販売数が多かった物や個人的におすすめ猫砂はこちら↓
\ 我が家も愛用中 /
▼【システムトイレ用シリカゲル】消臭力抜群!本体セットにも付いてくる定番猫砂+シート!
▼ 【システムトイレ用木製】人気商品!尿で吸収したチップはくず状になり下に落ちるため衛生的!
本体セットから変更したいときに試してみるにおすすめ
▼ 【平面タイプ用鉱物】リピーター多数!砂のリアル感からネコちゃんに大人気で無香で消臭力が高い!
▼ 【平面タイプ用鉱物】コスパも良くおしっこをがっちり固めて消臭力抜群の人気商品!
とりあえず最初は気になったものを購入した後、こちらをチェック!!
猫不満度チェックポイント
・トイレの縁に足をかけて排泄
・空中をかくようなしぐさをする
・排泄後、排泄物を隠さず急いで出る
・トイレに用を足さずに行ったり、来たりする 等
トイレが気に入らないサインとして上記の行動をし始めたら、猫砂を始めトイレ環境を考え直してみてください。
キャリーバックは安全に移動するために耐久性を重視
キャリーバックは、動物病院に行くときやお出かけをするときに必須です。
お出かけはしなくても、動物病院は病気以外にも予防接種や健康診断など連れていく機会は多いので、準備しておきましょう。
特に野良猫を保護した場合、すぐに動物病院にいって健康診断を受けてください。
健康状態だけでなく、お腹に虫がいたり、感染症検査やノミダニ駆除も行う事で、これから先安心して元気に過ごせるでしょう。
子猫だったら抱っこでも大丈夫なんじゃない?
危険です!!
いつもなら力がない子猫でも、恐怖心で予想外の動きで逃げ出してしまう可能性が高いです。
あらゆる危険性から守るためにも、必ず準備が必要です。
キャリーバックの素材は、「プラスチック」「布」に分かれます。
■プラスチック:強度が高く、壊れにくい為、活発なネコちゃんや体が大きい猫ちゃんにおすすめ
長時間の移動や避難場所に連れていく際も、逃げられる心配もありません
ただ、置き場所に場所を取ってしまうのが難点
■布:軽くて折り畳みも可能なものも多く持ち運びしやすい
ただ、ファスナーが壊れてしまうと逃げられてしまうので、頑丈な設計かしっかり調べる必要があります
キャリーの選び方の基準は、
- メリットデメリットを考慮した上で、素材を選ぶ
- 成長を見越したサイズを選ぶ
- なるべく中の様子がわかるバックを選ぶ
安全面を重視!しっかりした造りでどんな場面でも使いやすい万能なプラスチックのおすすめはこちら↓
▼シートベルトにも固定出来て車での移動も安全!Amazonキャリーランキング第二位!(2021年9月現在)
折り畳み式で収納楽々! 様子がしっかり見えて通気性が良いメッシュ素材の布のおすすめはこちら↓
▼飛び出し防止ベルト付きで乗り物での移動も安心! Amazonキャリーランキング第四位!(2021年9月現在)
サイズはSとMとで紹介させて頂きましたが、保護猫の現状の体長よりも先を見据えて大きめを選んだ方がいいです。
移動の時に窮屈だとネコちゃんもストレスになってしまうので、少しでも緩和してあげましょう。
また、動物病院に連れていく場合、洗濯ネットに入れて連れてきてくださいという場合も多いので、キャリーバックの中に洗濯ネットを用意しておくと便利です。
爪とぎはケージの中に置けるサイズで好みの素材を選ぼう
爪とぎはネコちゃんにとって必要な行為で、するどい爪の維持やマーキング、リラックス効果の意味もあります。
ケージの中にもしっかり爪をとげる環境を作ってあげましょう。
爪とぎの素材は大きく分けて、「段ボール」「麻」「カーペット」の3種類が主流です。
■段ボール :一番メジャーな素材で、どこでもお手頃で販売されています
爪とぎがしやすい形状でネコちゃんに大人気
とぎクズが出やすい為、あちこちに飛び散るのが難点
■麻:段ボールより丈夫で力一杯爪とぎが出来るので、ネコちゃんにも好評
とぎクズは出にくいが細かいゴミが出るのが難点
■カーペット: 段ボールや麻をしようしないネコちゃんにおすすめ
とぎクズも出にくく、耐久性も高い
家でカーペットを敷いていると、とがれてしまう可能性が高い
爪とぎの選び方の基準は、
- ケージにおける大きさで選ぶ
- ケージに付属していないかを調べる
- 好きな素材を選ぶ
ケージの中にも入れれる大きさで、大人気段ボールの爪とぎはこちら↓
▼スリムなので狭いスペースにも設置可能!滑り止め防止付きなのでしっかり爪とぎ出来ます!
丈夫で長持ちなのに、両面使えて経済的!麻製の爪とぎはこちら↓
▼段ボールと違ってボロボロになりにくく掃除がらくらく!ネコちゃんも飼い主さんもストレスフリー!
爪とぎはベットのように使ってくれたり、ネコちゃんにとっては安らげる場所にもなるので大きいものをおすすめしたいですが、まずは慣れてもらうまではケージ内に置けるものを用意してあげましょう。
ハンモックorベッドはケージの空間を最大限生かしたものを選ぼう!
最初は知らない場所・知らない人・狭いケージの中とストレスばかり感じてしまいます。
少しでもリラックスできるように対策をとってあげたいですよね。
そのために、ケージの中でも安心して過ごしてもらうためにも、快適にすごせるネコちゃんの寝所を準備する必要があります。
ただ、大きいベットを用意してしまうと場所を圧迫してしまうため、動きが制限されて窮屈になってしまうのでケージ内の寸法をしっかり図った上で選ぶ必要があります。
ベットを置くスペースがなかったらハンモックを使って、ケージの空間を最大限生かしましょう!
ちゃーはハンモック大好きだったぞ
または、
最初は入ってくれるか心配だったけどよかった(^^)
ハンモックorベッドの選び方の基準は、
- ケージにおける大きさで選ぶ
- ケージに付属していないかを調べる
- 【ベット】圧迫しない大きさを選ぶ
- 【ハンモック】耐荷重をしっかり確認し、ネコちゃんの体重も把握して選ぶ
ステップ部分を活用してケージの広さを広々生かした安定のベットはこちら↓
ケージに結んで落下防止!安心してくつろげるオールシーズン使用のリバーシブルベット!
ケージ内の広さを最大限に生かすにはハンモックがおすすめ!色んな高さに対応可能なこちら↓
耐荷重10㎏と大きなネコちゃんでも対応可能!リバーシブルでオールシーズン通用!
ただ、ネコちゃんによっては初めてのものを警戒することがあるので、ハンモックに乗ってくれない場合があります。
高さを調節したりまたたびスプレーをかけたりと工夫して、無理強いだけはしないようにしてください。
ベットも爪とぎと同じくケージ内で考えると、だいぶ選択肢が狭まれます。
可愛いベットなどたくさんあるので、慣れてきたら室内にネコちゃんがくつろげるように、お気に入りベットを一緒に見つけてくださいね。
保護猫を迎え入れる為に必要なものをコーディネート!
必要最低限のものは全て説明しました。
ここまで長かったですよね、お疲れ様です!
ここまで付き合ってくれてありがとう!
一式説明したうえで、一個一個見直すのがめんどくさい!と思う人もいますよね。
そんな方のためにみーとおすすめフルコーディネートを紹介していきます!
保護猫子猫ver フルコーディネート
商品画像をクリック | |
ロイヤルカナン 成長後期の子猫用 生後12ヵ月齢まで | |
Iontekステンレス | |
ピュアクリスタル カートリッジ式 ドリンクボウル猫用 | |
ユニ・チャーム 子猫から体重5kg 子猫用 | |
アイリスオーヤマ キャットケージ (食器・ハンモック付) | |
Richell キャンピングキャリー ダブルドア S ダークブラウン | |
アイリスオーヤマ ダストレス ネコの爪とぎスリム |
こちらでは、ハンモックがケージに付属していたのと、一か月分のトイレシートと猫砂が猫トイレにセットになっているため省略した、必要最小限でそろえたコーディネートになります。
※食器はステンレスが望ましい為、追加してあります。
ケージは小さいサイズなので、人に慣れてきたら早めに部屋を自由に行き来できるように慣れさせていきましょう。ステップは、あまりに小さい子猫時代には危険なので取り外すなり調整をしましょう。
その際は、最低でもトイレ・食器・寝床が置けるスペースはあるかを必ず確認しましょう!
保護猫成猫ver フルコーディネート
商品画像をクリック | |
ロイヤルカナン 室内で生活する成猫用 | |
Iontekステンレス | |
ユニ・チャーム ハーフ ナチュラルアイボリー | |
| アイリスオーヤマ ルーフキャットケージ (食器×2・ハンモック・爪とぎ付) |
Richell キャンピングキャリー ダブルドア M ダークブラウン |
こちらでは、水飲み器とハンモックと爪とぎがケージに付属していたのと、一か月分のトイレシートと猫砂が猫トイレにセットになっているため省略した、必要最小限でそろえたコーディネートになります。
※食器はステンレスが望ましい為、追加してあります。
猫を飼うのには準備することが多くて費用がかかる
保護猫を保護する際に必ず用意してもらいたい物、9選をまとめます。
- キャットフードは総合栄養食を選ぼう
- 食器は陶器かステンレスを選ぼう
- 水飲み器でいつも新鮮なお水をあげよう
- 猫用ケージは安心する場所を提供するために必須
- 猫トイレはネコちゃんの体長1.5倍以上のものを選ぼう
- 猫砂(+シート)は選んだトイレによって選択しよう
- 猫用ケージは安心する場所を提供するために必須
- キャリーバックは安全に移動するために耐久性を重視
- 爪とぎはケージの中に置けるサイズで好みの素材を選ぼう
- ハンモックorベッドはケージの空間を最大限生かしたものを選ぼう!
こんなにそろえる物があるなんて驚いたのではないでしょうか。
でも、まだまだそろえていかないといけない物もたくさんあります。
爪切りとかブラシとかないもんね
そうです、ここではあくまで最初にそろえる必要最小限のものです
準備段階に過ぎません!
爪切りやブラシはネコちゃんが慣れてくれるまでは無理にするものではないので、最初に揃えるものから外しました。
準備するものが多くて手が回らなくなりそうですが、可愛さはプライスレスなのでなんでも揃えたくなること間違いないでしょう!
小さな命を預かったのなら、環境をしっかり整えてあげて、ネコちゃんと一緒に幸せライフを満喫していきましょう!!
個人的にもめちゃくちゃ良かった!
猫好きなら一度は買ったことありませんか?
忖度一切なしの日本一テストするねこ雑誌。「ネコDK」
2021-2022年ベストバイ「猫の爪とぎベッド」で第一位だったcomsafの爪とぎベッドを実際に買ってみました!
コメントしてくれたら嬉しいにゃ